先日、職場でいきなり「まさこは髭男子(ヒゲだんし)が好きなの?!」と言われたんです。
あまりにいきなりだったので面喰い、咄嗟に「好きになった人が髭男子なら髭好きですよ!」と叫んでしまいました。

「やだ、こんな微妙な(失敬!)髭男子が好きなのかと思った!」ですって。
いやいや髭男子じゃなくて髭ダンって書いてあるし。オフィシャル髭男dismのことですよ先輩!
写真が載っているのがいろいろ紛らわしかったですよね。
あの写真は多分、星さんの自撮りですね。こら星さん疑惑を招いたぞ。人をネタにまわた日記を書くの、やめてよね。

本当は別に、好きでも嫌いでもないです。どっちでもいい。
髭には左右されないけれど、正直言って男女問わず眼鏡は好き。左右されちゃう。
かつて現場で「あたし眼鏡好き」と何気なく言ったら、翌日出演者の7割が眼鏡を掛けてきたことがあります。幸せでした。
でもやっぱりおかしいので本番での眼鏡率は下げました。

好みって、どうしてもあると思うんです。吸い寄せられちゃうんですね。

今回の芝居の中に、ものすごく好みの台詞があるのですが、それは台詞が好きというより、その台詞の言い方が堪らなく好きで、面白くて面白くて毎回集中して聞いてしまうのです。
本番をご覧いただいてのお楽しみなのですが、さわりだけちょっとお教えすると…

バーゲン会場のおばちゃんみたい

な台詞の言い方です。
え? よくわからない?
そうそう、今はまだね。
でもその時が来たら「あ! これか!!」ってすぐに思い出しますと予言しておきましょう。

稽古もあと2週間ですって。おっとびっくり。

◇◆秋葉 舞滝子◆◇