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#牧野達哉

  • 2021年11月15日

御礼

『たましずめ』無事に全ての公演が終了いたしました。関係者の皆様、共演者の皆様、スタッフ様、何よりご来場いただきましたお客様、誠にありがとうございました。 千秋楽翌日から、共有していたであろう時間は過去のものになり、思い出や記憶にかわり、それぞれ次に進んでいくのが常で、今回の作品を象徴するかのような、そんな気持ちです。 作品に関わらせてもらい、稽古を重ね、議論を交わし、さらに稽古を重ね、お客様を迎え […]

  • 2021年11月14日

義務

牧野です。今回のSPIRAL MOONさんの公演のタイトル「たましずめ」 鎮魂。 この言葉自体には、死者への「慰霊」と、神道において生者の魂を体に鎮める儀式を指すものという意味があるそうで、千秋楽のステージを前に、あらためて素敵なタイトルだと感じております。 意思と覚悟をもって、キャスト、スタッフ、力を貸してくださった全ての方々と創り上げてきたこの作品を成仏させなければならないし、且つ私たちの「体 […]

  • 2021年11月4日

欲求

牧野です。 まだまだ成長していきたい。何かを見つけたい。笑いたい。感動したい。それに気づきたい。届けたい。 だが、簡単には訪れる筈もない。 どんな小さなことにも魂を込めることはとっても大切だと、チームメイトを見てあらためて思う。 状況を受け入れるのか状況を変えるための責任を受け入れるのか。どちらにせよ覚悟は必要だ。 本番まで1週間切りました。早くこの人たちを見せてあげたい。 写真は、自宅のありもの […]

  • 2021年10月28日

クジラ

牧野です 稽古場にスタッフさんが続々と打ち合わせにやってくると本番が近づいてることを感じます。 稽古で創り上げてきたモノに、更に劇場に入ってから物語に奥ゆきを与えてくれるのが照明さん美術さん音響さんです。私ごときが言うのもなんですが、この方たちが本当に「ツワモノ」なんです。しっかり融合できるように準備しなくては! 本番まで2週間切ってる!まだまだやらなきゃいけないことがたくさんありますが素敵な作品 […]

  • 2021年10月16日

懐疑的

牧野です。今日も稽古でした。 「危険」は、当然なすべき懐疑をなさないで漠然たる不安の中に生きることである。我々は無用な不安の中に生くべきではない。しっかりした中核的思想を抱いて、価値ある懐疑をしなければいけない。それによってのみ問題を解決し、進歩してゆくことができる。 ってスピノザに言われました。「だよね」って答えときました。 (※この公演にスピノザは出てきません。) 907グラム分のコーヒーを購 […]

  • 2021年10月6日

置き位置

牧野です 対面稽古始まりまして、頭で描いていたものと、実際の距離感速度が計り知れなく差があることに動揺しつつ、修正、共有しながらの稽古でした。キャストに年齢差はあるものの、舞台上ではそれは関係なくそれぞれ己の思考を擦り合わせ形にしていきます。この作業こそ実はポイントで、自分のことに精一杯だと置いてかれてしまいます。私は既に置いてかれそー!必死でついていかねばー! 季節の変わり目だからか、腱鞘炎が痛 […]

  • 2021年9月22日

かもしれない

スパイラルムーン公演『たましずめ』稽古が始まっております。参加させていただく牧野達哉と申します。よろしくお願い致します。 オンライン稽古でしたが、皆んなでひとつの隔絶してる空間の中でディスカッションし、新たに独自の空間を築き上げてそれを舞台に乗せる作業はクセになるなーやっぱり。知り得た情報が異常であればあるほど、人にそれを教えたくなるのが、人の世の常らしいです。それが演劇なのかどうかはしりませんが […]

  • 2020年11月17日

一瞬あとには

『物語のあるところ』無事に公演が終了致しました。この状況下の中、ご来場くださったお客様、誠にありがとうございました。「一瞬」であろうとも、楽しんでいただけてたら幸いです。 この場をお借りして、スタッフの皆様、キャストの皆様、「劇」小劇場様そしてSPIRAL MOON様 ありがとうございました。 牧野達哉 余談ですが、好きだった台詞。「ありがとうって、俺ももっとやれるって、お前ももっとやれるって」『 […]

  • 2020年11月17日

物語のあるところ

牧野です。 人の想い、生き様、葛藤、は美しい。役者だけでなく、舞台にドラマ、物語があるとしたら、たくさんの人のそれが、力としてはたらいている。 演劇は救われて然るべきではないでしょうか。

  • 2020年11月11日

始祖鳥

牧野です。 「物語のあるところ」 無事に初日があけました。 ご来場くださったお客様、誠にありがとうございました。 劇小劇場に隣接する「こはぜ珈琲」さん。この「こはぜ」の意味は、おそらく足袋などの「こはぜ」のことだと思いますが、「こはぜ」の言葉自体には「始祖鳥の小羽枝に生じる小突起」という意味もあるそうです。ジュラ紀に生息していたとされる始祖鳥ってどんな鳥?⬇️