『たましずめ』

本公演は終了いたしました。ご来場いただきました皆様に御礼申し上げます

あなたの ものがたりの はじまるところ

星です。
「あっ!」と言う間に、終ってから1週間…。
先週の本番が、遠い昔のようで、最早実感が薄れています。夢だったかと思えるほど…。
そうですね。昨年のことを思えば、夢のようです。
幸せな時間の中にいました。
昨年、配信でのお芝居というものが出現して、「ああ、こうして時代は変わっていくんだな…」と思ったものですが、自分にはやっぱり馴染めず、生で見るお芝居を諦めきれません。
きっと、これから先も技術は進歩し劇場に足を運ばなくても見られる…体感できる…ようになっていくのでしょう…。寂しい気もしますが、便利で良いことなのでしょう。
でもやはり、あの本番の空気…演者側の役者や照明さんや音響さんだけでなく、見ているお客様も一緒に作りあげている空気というものは、確かにあったのではないかと思うのです。(音楽のライブや、お笑いのライブのように、わかりやすい空気ではありませんが)これだけは、実際に現場に来なければ味わえないものではないかと…。そしてそれは、記録できるものではなく、記憶でしか留めることができない…そういう、ある意味儚いものが素敵だと思うのです。

儚い…いい漢字ですね…人の夢で儚い…いい得て妙です…すみません、浸ってました。

今回の「たましずめ」も記憶に残る作品になっていたらいいなぁ。少なくとも自分の記憶には刻まれています。またそういった作品に携われたらいいなぁと思うばかりです。

ご来場いただきましたお客様、関わっていただいたスタッフの皆様、共演者のみんな、秋葉さん、本当にありがとうございました。

ご挨拶遅くなりましたが、
spiral moon 43nd session 「たましずめ」に
ご来場くださり誠にありがとうございました。
早いもので閉幕からもうすぐ1週間が経とうとしてるんですね。

今回自分は板の上には上がらず、スタッフとしてお客様をお迎えさせていただきました。
ご来場いただいた皆様が気持ちよくお芝居という世界へ入っていただけるよう常に考え続けた5日間でした。

お客様をお迎えしたその瞬間から舞台は始まっている。
まさにその通りで、今回はその事をより強く感じる事ができました。

この公演が終わっても皆さんそれぞれ次に向かって歩んでいきます。
もちろん自分もこの作品を通していただいたものを次に紡げるように。
今度は舞台上からお迎え出来るよう。

またお会い出来るその日を願って。

閉幕後出演者の方からいただきました。
一生のたからものです。

今井裕樹

『たましずめ』無事終わりました。

こんにちは、石井悦子です。

劇場に足を運んでくださったお客様、遠くから応援してくれた方々、共演者の皆さん、スタッフの皆様に心から感謝です。
ありがとうございました。

2020年から世界はすっかり変わってしまいました。
行きつ戻りつしながら、じわじわと日常が変化していくのを体感してきました。
私は、去年のかなり早い段階から、色々な意味でもう元の生活には戻れないだろうと思っていました。そして、自分も変わる時なんだろう…という思いを抱えて生きています。

今回私は、言ってみれば『魂』の役でした。

「さてと…」

安堵し、受け入れ、最後にこう言って立ち上がり、ココではない場所に旅立っていきます。 

さてと…

私も次は何処へ行こうかな…

改めましてSPIRAL MOON the 43th session
『たましずめ』にご来場頂いた皆様、支えて頂いたスタッフの皆様、共演者の皆様本当にありがとうございました!

今回色々ハプニング(上演中ではないですよ)を起こし皆様に助けて頂きました。

お話しの中でも祥太は、カゲロウ、桜井、沙織(母さん)に助けられていて、本当僕は助けられてばっかりでした。

ただ、祥太が変わることがきっかけに、カゲロウ、桜井、沙織(母さん)の何かしらの救いになっていたり、見て頂いた方に何か伝わっていたら嬉しいです。

脈絡はないのですが今回のお世話になったメンバーの印象をご紹介させていただきます。 僕にはこんな印象で見えていました。

秋葉舞滝子さん
愛とパワー
秋葉さんが本当にお芝居大好きなのが伝わって来るので、苦しくても頑張れました! 秋葉さんの言葉には意志とパワーが宿っています。

河嶋政規さん
優しさと心強さ
稽古場からずっと見守ってくれていて、ここぞという時に心に響くアドバイスやヒントをくれます。
何時も心強かったです!

牧野達哉さん
情熱とチャーミング
何時もニコニコ、飄々としているのですが誰よりも熱くお芝居の事考えています。 苦しい時に絶対声をかけてくれて、悪い時には注意してくれるアニキ的存在です。

矢治美由紀さん
安心感と正直さ
お芝居に嘘がなくて、一緒に居るだけで安心して舞台に立てる包容力があります。 普段もとても可愛らしいです。

多咲明美さん
強さと明るさ
何時も明るくみんなを引っ張ってくれる、でも勢いだけじゃなく沢山考えて、こだわりもってお芝居する姿、大変な時でも明るく振舞える強さ、とっても尊敬出来ます!

市川歩さん
勇気
何があっても最後まで続けた事、自分の考え、気持ちを言える強さはめっちゃ格好いいです。

今井裕樹さん
献身と拘り
何でそんなにいいやつなんだーい!!!
少しでも全体を良くしようとしてくださって、たくさんアドバイスして頂いたりと本当に色々お世話になりました。

星達也さん
親近感と自分らしさ
衣裳めっちゃ似ていたりとか、犬顔とか、親近感が凄いです。
ダメ出しも個人的には共通点が多く勝手にシンパシー感じていました。
でも星さんは何があっても自分らしく居て凄く安心出来ます。

石井悦子さん
情熱と冷静
クールに見えてめっちゃ熱い!!
好きなものの共通点が多く話しやすい!
絶対に妥協しない!!
格好いいお姉さんです。

道祖尾悠希さん
しなやかさ
最初名前読めなくて話しかけられませんでした。
何時もふわふわ優しくて、誰とでも直ぐに馴染んでお話していて羨ましいです。
僕はちょっと人見知りなので、いろんな方とコミュニケーションとれる人は尊敬できます。

他にもお世話になった方々がいるのですが、あんまり長すぎてもと思うのでここら辺で… またお目にかかる時には、もっともっと作品を楽しんで頂けるように、精進してまいります!!

それではまた。
渡部康大

SPIRAL MOON the 43th session
『たましずめ』
無事に終演しました。

だいぶ落ち着いたとはいえ、このような状況のなか、ご来場いただいたお客様に本当に感謝です。

そして、
共演者の皆様、
スタッフの皆様、
応援いただいた皆様
本当にありがとうございました。

60分強の作品ですが、ものすごい密度の濃い作品でした。

たましずめは本来なら6月に公演予定でした。
しかし私は6月に別の団体の芝居があり、延期になったからこそ、西山早苗という役にめぐあえました。
本当に色々ありながら、苦労をともにした役です。
色んな人に助けてもらいながら、迷惑かけながら、最後まで早苗という役ができました。
今、ここで出会うべく「めぐりあわせ」だったと思います。

また、
お話ごとの素敵な音楽、
細やかな音響、
昼から夕闇へと移り変わる照明、
舞台に広がる大きな木や、土、草のセットなど、
劇場に入ってから何倍にも演技が膨れ上がったスタッフワーク、
そして、なによりも来場いただいたお客様と、
劇場という小さな空間で密度の濃い60分強という一瞬を共有できたことも「めぐりあわせ」だと思います。

終演後は一度交わった線は、それぞれの方向に向かって伸びていきます。
このめぐりあわせは思い出になっていきますが、素敵に輝く接点、価値ある「めぐりあわせ」となりました。

本当にありがとうございました。

道祖尾悠希

こんにちは、市川歩です。
「たましずめ」にご来場いただき誠にありがとうございました。5日間という短い期間、そしてこのようなご時世にご観劇いただき本当に嬉しいです。

さて僕は舞台上で何をしていたかというと、転換と月下美人を担当していました。そして舞台袖を舞台上と呼ぶのなら、僕は一番舞台にいたことになります。二本目の作品に出てくる祥太でも桜井でもなく、市川が一番舞台上に長くいるという不思議。見えてはいないけどずっと潜んでいました。
もっといえば、皆さんよりも近くで役者の声を聞いていたのも僕なのです。もちろん姿は見えないし、想像でどう動いているかをイメージしながら声を聞いていたのですが、それはそれで違った楽しみ方をできてよかったと思います。

5日間という期間、そして舞台も1時間ちょっとという短い時間…。でも「たましずめ」で伝えたいことは全部伝えきれてると思います。それが少しでも皆さんの心に残っていたら、舞台をやった側の人間として嬉しいです。

最後になりましたが、こうやって公演ができたのも皆さんが応援があってこそです。本当にありがとうございました。またどこかでお会いできるように、僕ももっと精進していきたいと思います。
ご来場いただきましてありがとうございました。またのお越しをお待ちしております。

ご来場ありがとうございました。
今回の作品、どのように受け取っていただけたでしょうか?

「たましずめ」は、観る人の視点によって感じ方が少しずつ違うのではないか…と、思える作品でした。

コロナ禍にあって、感染者数が落ち着いてきているとはいえ油断ならない状況の中で共演者と対面し、お客様と対面しての上演は少なからず様々なハードルがありました。

でも、「生の舞台をお届けする」ということにこだわり、貫いたことは…
やはり演劇にかかわるものにとって、とても意味のあるものでした。
そんな勇気と信念を持って作品創りをするSPIRAL MOONの公演に参加できたことは、私にとってとても重要でしあわせな時間でした。

そして、その大切に創り上げた作品を
劇場でお客様とともに共有できたことは…
きっと忘れられない宝物になるに違いありません。
どんな状況下であっても、あきらめず前にすすむ勇気をもらいました。

SPIRAL MOONにかかわるキャストそしてスタッフの方々
今回、劇場で観劇することが叶わなかったけれど応援してくださった方たち
そして、時間をつくってご来場いただいたお客様
全ての方々に、心から感謝いたします。

ありがとうございました。

矢治美由紀

写真は、ベンチ友達(笑)石井悦子さんです。

『たましずめ』無事に全ての公演が終了いたしました。関係者の皆様、共演者の皆様、スタッフ様、何よりご来場いただきましたお客様、誠にありがとうございました。

千秋楽翌日から、共有していたであろう時間は過去のものになり、思い出や記憶にかわり、それぞれ次に進んでいくのが常で、今回の作品を象徴するかのような、そんな気持ちです。

作品に関わらせてもらい、稽古を重ね、議論を交わし、さらに稽古を重ね、お客様を迎えての本番のステージに臨み、全ての公演を終える。その一瞬一瞬が一期一会で。

この先の新たな一瞬に立ち会えるように日々を送って行くんだ。

最後に叫んどきます。

あー楽しかったっ!!!
終わっちゃったっ!!!

桜井貴里彦役
牧野達哉

全ステージ、無事に駆け抜けました!!!
ご来場ありがとうございました!!!!
カゲロウ役の多咲明美です!!

未熟な私はいつも、本場前は少しばかり心がざわついて緊張してたりするのですが…

今回こんなに、早くお客様に見せたい!
見て欲しい!
ってワクワクしてる自分に感心してました笑

小屋に入って、でっかい木が立ったり、
野外のようなパンチが敷かれたり、
夕方、夜、不思議な世界にしてくれる灯りが入ったり、
思わず感極まる音楽が流れたり、

作品に関わってる人、一人一人のこだわりで
素敵な世界になっていて、

この景色を、見てくれた人の心に残したい。

舞台に立つ時も、一人で立っているのではないのだと言う感覚がずっとあって、

それは、舞台上のことかもしれないし、
見てくださってるお客様の空気であったりするのかもしれない。

とにかく、ずっと安心してました。

物語が、
登場人物の人生の一部であるように、
見に来るお客様の一部になってくれたら嬉しい。

とあるシーンが、
とある言葉が、
お客様の心に種を落として、
そこからまた広がっていく、

物語は今日までだけど、
忘れないでいてくれる限り、
思っていてくれる限り、
そこに存在するのだと思うのです。

そして私が演じたカゲロウもそんな存在だと、、

『たましずめ』に関わらず、
終わりを身近に感じている人ほど、生き生きしてると思いませんか?笑

先のことばかり不安に思って、今を疎かにするのはとても勿体ない。

せっかく生きてるのだから。
今を生きねば、ね!

私のこだわりポイント。
舞台上にある木の枝、
1本1本丁寧に広げました。

ご来場頂いた皆様、楽しい時間をありがとうございまた!!

SPIRAL MOON『たましずめ』は無事に閉幕いたしました。
ご来場下さいました皆さま、そしてこの公演を表に裏に支えて下さった関係者の皆さまに心から感謝いたします。

本当は、お盆に向かっていく今年の6月に上演する予定だったのでなんとなく季節はずれになってしまった感もありましたが、劇場の中だけでもと、あちこちに夏の気配を閉じ込めました。

演劇とは、魂を鎮める行為なのだなと思いながら稽古を重ねてきました。
物語は、実際には語られなかった言葉、成就しなかった想いの結晶なのかもしれません。
鎮まらぬ魂の元へ、今日から新しい旅が始まります。
来年6月、また下北沢「劇」小劇場でお目にかかりましょう!

写真は私だけのアングル。
こっそりお裾分けします。

◇◆秋葉舞滝子◆◇

>『物語のあるところ』

『物語のあるところ』

2020年11月10日(火)〜15日(日)下北沢「劇」小劇場