「御礼」

どうも河嶋です。

毎度、御礼が遅くなり申し訳ありません。

劇場を離れてから、これくらい経たないとなかなか日常に戻ることが出来ない僕をどうかお許しください。

さて今回のキネカメモリア。

13年ぶりの再演となりましたが、皆さんの目にはどう映ったのでしょう。

13年前には想像さえ出来なかった未来が今まさに目の前にあるという。

思えば、13年前は東日本大震災の年でありました。

演劇にどれくらいの力があるのか?

その想いと正面から向き合う公演でした。

13年の時を経て、僕たちは今もこうして公演を行なっている。

皆さんに今を伝える為に生きている。

ある意味、答えはどこにも無くて、ただそこで待ち続ける。

僕はここにいるよ、が今回の自分のテーマでありました。

劇場の中に入って行くみんなを眺めていると、そこに奇跡が起こる。

それは生駒という男が、祖父や父から受け継いだ映画館からのプレゼント。

この場を借りて、秋葉さん、ステキな演出をありがとうございます。

そして照明の島田さん、ありがとうございます。

音響の齋藤さん、音楽の羽山さん、ありがとうございます。

この公演を支えてくれた全てのスタッフ、キャスト、そして何よりご来場くださいました皆さまに感謝申し上げます。

これからもよろしくお願い致します。

そしてご来場いただけなかった、皆さま。

是非次回は劇場でお会い致しましょう。

ではまた。

◎かわしままさき◎

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