彩る

朝の富士山。
日差しのグラデーションもあいまってとても美しい景色です。

朱の朝の日差し
青く晴れた空
白雪のヴェール
灰色く目覚める前の街並み
何が欠けてもこの景色は見れない。
全てが揃って、彩られた風景です。

舞台も。
キャストが揃って、スタッフが花を添えてくれて、お客様が見てくださって。
初めて成り立つ。

その1人として、鮮やかに彩りを添えられたら、と思ってます。

何を感じ何を考え何を受け取り何を渡すのか。
捨てるものと、残したもの。
秋葉さんが下さった言葉と共に、今日も台本と向き合います。


本堂史子