相棒

皆さんこんにちは、市川です。
今日は僕の相棒を紹介します。

彼です。
彼とは色んなところに行って、たくさんの思いで詰まっています。ふとした瞬間にそれを思い出します。
基本的には晴れか曇りの日にしか自転車に乗らないんですが、少し遠出をしているときに雨に降られたりすることもあります。通り雨なら少し雨をしのげるところで一緒に休んだり、止みそうになかったら急いで駐輪場まで戻ってきます。路面が濡れてスリップする危険性があるのでいつも以上に注意して漕ぎます。
幸いまだ事故を起こしたことはないのですが、車道を走っている限りいつそういうことが起きるかわかりません。自転車に乗るときはいつも限界まで注意力を上げています。でないと東京の車、そして歩行者の数に対応できなくなってしまうからです。

自転車との思い出は結構昔からあって、上京する前に住んでいた愛知県では、夏休み期間中朝早くに家を出て知多半島を回り、お昼に放送されていた「タッチ」を見るなんてことをしていました。ある種のリミットがあることで自転車を漕いでるときもスリルがありましたし、ちょっと間に合わなかったときは次は少し早く家を出てクリアしようなどと工夫していました。
もう一つ思い出を紹介すると、愛知県から三重県の伊勢神宮まで行ったことです。距離で言うと100キロくらいだったのですが、朝の3:00くらいに家を出て、目的地についたのはお昼すぎだったと思います。冬だったのでかなりの寒さもありウィンドブレーカーを2枚重ね着をしたり、風が強くて漕いでも全く前に進まなかったり…色々ありました。そして最終的にはフェリーを使って三重から愛知に戻り、力尽きた僕はお父さんを呼んで家まで連れて帰ってもらいました。そんな思い出があります。

楽しいことだけじゃなくて、辛いこと厳しいこともあとになって思えばいい思い出になるはずです。だからこそ今この瞬間にできることを最大限やっていく必要があります。もがいてもがいて、ちょっとでも前へ進めるように、1日を大切にしていきます。