印田彩希子です。
寝る前に枕元で本を読んでいると、小さい頃母親が寝る前に寝物語を話してくれたことを思い出します。
我が家の寝物語は専ら「日本昔ばなし」。なぜなら、「日本昔ばなし100選」(タイトルはうろ覚え)という本を親戚がプレゼントしてくれたから。
定番の桃太郎・浦島太郎のほかにも、蛤石・おらが淵・貧乏神と福の神、などなど。たまに怖い話があって逆に眠れなくなってしまったり。もう覚えてない話も沢山ある。

ただしこの本、100選なだけあってなかなか分厚さなのでした。
我が家は敷布団だったので、ベッドみたいに頭側の柵にもたれることができず。本は天井に向けて持ち上げての読み聞かせ。今更ながら、なかなかの重労働だったろうな、と。

試しに枕元の本を仰向けで持ち上げてみる。母親の愛情を感じました。

むかしばなし

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