流れに身を任せて
コントみたいな状況に自分が巻き込まれる。
もしくは巻き込まれてる人を見たことってありますよね?
今日稽古終わりに移動してたら、河嶋さんが「コンビニに寄る。」って言って入って行ったので、一緒に歩いてた秋葉さんと星さんと、どうする?って状況になったんです。
秋葉「こっちの方向だって言ってたから、ゆっくり歩いてれば大丈夫よ。」
星「でも、河嶋君が待っててって言ってたよ。」
城戸「じゃあ、そこの曲がり角、曲がる手前で最悪止まってれば良いんじゃないスかね。」
星「いや、でも、待っててって言ってたって!絶対何で待ってないんだよって言われるよ?」
秋葉「ゆっくり歩いてれば追い付くだろうし、大丈夫だって!」
城戸「そうそう、背中見えてれば分かるから大丈夫スよ。」
遠くから猛ダッシュしながらこっちに追い付いた河嶋「何で待ってないんだよ!」
星「ほらーーーー!」
・・・という、本当に些細などうでも良いやり取りがあったんです。
その後4人で大笑いしながらそれを振り返っていて。会話しながら歩いてる時は、これコントみたいな流れになるな、みたいな事全然思わないで歩きながら、ただ思うままに喋ってたんですが。
たかが待つ、待たないって事で繋がれない四人がヘンテコなオチで繋がったのが面白かったなぁと。
芝居にこういう所も生かして取り込もうと思った次第です。
写真の真ん中は、その置き去られた河嶋さんと、右に今回初参戦の小林君。皆良い表情ですな!
城戸啓佑