どうもかわしまです。
久しぶりの投稿になってしまいました。
ごめんなさい。

さて、みなさんも経験あると思うのですが、置いたはずの何かが見つからない。どんなに探しても見つからない。
諦めて、忘れてしまった頃、いきなり出てくる。
何度も探した場所なのに。
どうして見つけられなかったのだろう。

これは田口ランディの短編小説の中で「ふんがも」という現象として名付けられていました。
語源はどうやら萩尾望都の「ふんがも」という作品のようです。

妖怪のイタズラなのか、霊なのか、ただの現象なのか。
こんな時は「ふんがもというものだから、風呂に入って歌を三曲歌う」のがいいんだそうです。

風呂から出た時には何度も探した場所から、出てくるかもしれません。

リラックスして、焦ることなく、歌を歌う。
ずっとそこにあるものに気付かないのは、己自身の問題なのかもしれませんね。

ちなみランディさんは松田聖子の「あなたに会いたくて」と、大滝詠一の「幸せな結末」と、キャロル・キングの「You’ve got a friend」を歌ったそうです。

ふんがもで出てきた僕のアイコス。

秋葉さん曰く、「ふんがもで出てきた物は大事にしなさい」との事です。


◎かわしままさき◎