6月15日(月)から21日(日)まで、下北沢「劇」小劇場で開催するSPIRAL MOON玉手箱上映会で上映される作品を少しずつご案内します!

6月17日(水)15時開映(14時30分受付開始、14時50分開場)上映時間99分

『サクラソウ』 the 14th session
2006年12月 ザムザ阿佐谷
作:長堀博士(楽園王) / 演出:秋葉正子
出演:最上桂子、野村貴浩、齋木亨子、新井菜穂、保倉大朔、釈八子、辻崎智哉、木内美帆、秋葉正子
舞台監督:河嶋政規 / 照明:南出良治 / 音楽:羽山尚 / 音響:齋藤瑠美子 / 舞台美術:田中新一

ひとことメモ:
古くからの盟友、楽園王の長堀博士さんに書き下ろしていただいた2作目です。(1作目はBeSeTo演劇祭参加の『読後感』) 海辺の喫茶店を舞台に、出逢いも結婚の記憶も失った妻を取り戻そうとする男性を取り巻く物語で、テーマは【長考】。

小道具とかキエモノとか卓球とか、わりといつもどうでも良いこと(「どうでもよくなんかない!それはとても本質的なことだ!」と演出家が叫んでる…)に一生懸命なSPIRAL MOONですが、今回は将棋でした。

長堀氏から受け取った台本の台詞の途中に「パチッ(駒を置く)」と書かれているんです。演出家に輪を掛けて凝り性の演出補佐、河嶋政規さんが将棋界で最も有名な大長考、青野照市九段と堀口一史七段の対局を探り当て、役者に懇切丁寧に教え込んだのですが…対局する二人ともが全くの将棋音痴で、この台詞の時にこの駒をここに動かす、みたいなひどい覚え方をしていて、間違えずに置けるか冷や汗ものでした。でもそんなわけで、劇中の対局は適当に駒を動かしているのではありません。二人の勝負はホンモノです。

あと、演出家がゲネプロ(本番同様に行う最終通し稽古)を止めることになった人生二度目の芝居でした。(初めては演出家が役者として出演していた楽園王の旗揚げ公演。演出家自身がとある事情で舞台上に組んだイントレ(鉄製パイプの組み立て式足場)の2階から落ちた時)今回は冒頭の暗転中に舞台からガシャーンというただならぬ音がして、暗闇の中から「すみませーん」という明らかに台詞ではない声が。何が起きたかまるでわからないため止むを得ず明かりを点けると…暗転中にスパゲティの皿を持って所定の位置につくはずだった出演者、保倉大朔さんが舞台中央付近に呆然と立ち尽くし、足元にはナポリタンがぶちまけられておりました。舞台に段差をつけたいなんて言い出した演出家が悪いんです。ごめんなさい。

ガイドラインに沿ってウィルス感染防止のため座席を各回20席限定としております。事前のご予約をお願い致します。入替制各2,000円
ご予約窓口→080−6594−1574(電話受付時間 11:00〜18:00)

劇場は各回ごとの換気、消毒をいたしますが、マスクは各自ご持参下さいますようお願い致します。また発熱等お加減の優れない方はご遠慮いただけますようお願い致します。
ご来場を心からお待ちしております!!

>『物語のあるところ』

『物語のあるところ』

2020年11月10日(火)〜15日(日)下北沢「劇」小劇場